2012年8月4日土曜日

英語の勉強

最近英語を勉強し直しています。

きっかけはLeague of Legendsという洋ゲーで
アメリカのゲーマーと交流を深めたいと思った所から。

きっかけは何であれ、
英語を使えると人生においても大きなプラスになりますので頑張りたい!

同じく英語を勉強しようと思っている方がいらっしゃれば
是非情報交換を。。。




■急がばまわれ式・堅実で一番効率的な英語の勉強法



■趣旨

英語力を身につける=ピラミッドを構築する作業である。

だが、巷にあふれかえる英語の勉強法は、基礎力がないのにいきなり実践を勧めるものが多い。

例えば、臆せずに何でもいいからしゃべってみろだの、辞書をひきながら本を読めだの。

この手の勉強方法は、学習者のコンフォート・ゾーン(快適な領域)を外れることが多く、大抵の人は不安感や不快感を感じて、学習をやめてしまう。事実、俺も何度も挫折してきた。



そこで、この記事で私が提唱したいのは、基礎からきちっと積み上げる、実直かつ具体的で不安のない英語の勉強方法である。

重要なところは全部網羅していると思うし、実際に自分で試してみてうまくいったものばかりだから、信頼性の高い勉強法だ。

これから紹介する勉強法に加えて、モチベーションの管理と習慣化のテクニック(これに関しては今度記事を書くかも)さえあれば確実に英語は身に着く。


■本論

やることは3つ:文法を理解する(骨組みの構築)、単語・例文(肉付け)、実践(本を読む、ポッドキャストを聴く、など)

以下が具体的なやり方。


◆1. 文法に関しては、『英語リーディング教本』(薬袋 善郎 著)・『日本人の英語』(マーク ピーターセン著)の2冊の本が超オススメ。


そもそも文法は必要なのか?という議論は常にされてるけど、俺の実感としては、文法を学んでおくと英文の理解速度が飛躍的に向上するから、後々すごく楽。

学校英語の影響で文法を忌避する人が多いし、その気持ちはわかるんだけど、本来は文法=ショートカットだよ。

莫大な文例をもとに法則を自分で見出すより、すでに見出された法則を学ぶほうがはるかに手っ取り早いでしょ?


さて、『英語リーディング教本』は英語の理解力が格段に向上すること間違いなしの超名著!!

そんなに厚くない本なのに、効果がめちゃくちゃ高い。

俺が今まで読んだ参考書のなかで一番役に立った。誇張じゃなくてマジで。

この本を理解すれば、英文法の骨格は完成する。骨格さえ出来てしまえば、後は肉付けするだけだ。


『日本人の英語』は、日本人にありがちな英語のミス(例えばI ate chicken last night.とI ate "a" chicken last night.の違いなど)が豊富に書いてあって、英語リーディング教本でカバーしきれなかった冠詞・前置詞・自制などの微妙なニュアンスを理解するのに非常に役に立つ。


文法の学習は、基本的にこの2冊だけ読めばOK。


だが、上級レベルになるにしたがって、冠詞や文法の微妙な違いが気になるようになると思う。

そういうときは、『例解 現代英語冠詞事典』(樋口 昌幸 著)、『ロイヤル英文法』がおすすめ。

ちょっと高いけど、どっちも枕元においていいほどよく出来た本だ。


◆2. 単語の習得は、P-Study Systemという無料のソフトウェアが超おすすめ。


http://www.takke.jp/

このソフトウェアは神、いわゆるゴッド。

忘却曲線理論とやらを参考にしていて、ゲーム感覚で効率的に単語が身に着くソフト。

俺はP-Study Systemを利用して、大体2年間の勉強でGREレベル(アメリカの大学院入試)の語彙力を身につけることが出来た。


これに出会う以前は、俺は単語帳を買って、音読したり、ノートに書き写したりしたが、結局やる気がなくなってやめてしまった。

もう単語を覚えるのは無理かと諦めかけていたんだが、このソフトウェアを使って毎日コツコツ学習していたら、見事なまでに単語が定着した。

きっと俺みたいな人は多いと思うんだけど、机に向かって紙面を相手に学ぶのと、PCを使って学ぶのでは、心理的な労力が全然違う。後者の方が圧倒的に気楽。

よく単語の習得方法として、英文を読みながらいちいち辞書をひけって人は多いんだけど、よっぽど根性のある人じゃないと続けられないよ。

辞書を読んでるのか本を読んでるのかよくわからなくなって、苦痛極まりないからだ。

リーディングと単語学習、2つのプロセスを同時にやるような中途半端なことをしないで、単語は単語だけ一気に覚えてしまうといい。

短期集中・個別撃破作戦で行こう。


やる気のないときはラジオを聴きながらでもいい、とにかくだまされたと思って、やり方はどうでもいいから続けろ!

これ使っとけば絶対に語彙力つくから。


例文の暗記についてなんだけど、これもやっといたほうがいい。

なぜかというと、これは文法の学習と同様に、型を覚えれば、いちいち頭使わなくても英語がスラスラ出てくるから。

書籍は、『英語丸のみ辞典』(全三巻、井上 一馬著)がおすすめ。

例文暗記は結構単調で辛いんだけど、確実に報われる。

だから、暇なときに興味のあるところだけ、気の向くままに音読するといい。

嫌になったらすぐやめるのが、続けるコツ。


◆3. 実践に関しては、特にリーディングを重視するといい。

この段階までくれば安定飛行に入ったようなもの。

既に単語はある程度覚えているだろうから、John Grisham, Sydney Sheldonの小説を読むといい。

読みやすいうえに一冊800円くらいだから懐にもやさしい。

本を読みつつ、気になった表現をたくさん蓄えよう。

前述の通りに文法をちゃんと理解していれば、特に頑張らなくても自然に英文が頭に蓄積されていくよ。


俺の場合は、リーディングをたくさんやって、表現を蓄えたから、他の3技能(リスニング・ライティング・スピーキング)は、それぞれ適当な参考書を数冊やるだけで大丈夫だった。

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